第1項. システム機能

システムの具体的な情報へのアクセスをする機能です。

 1. 端末に関する情報を取得しよう

端末に関する情報を取得するには、System.get_property(“欲しい情報名”)を使用します。
“欲しい情報名”には、以下の値を指定できます。

返される情報 戻り値
platform プラットフォーム名

“APPLE”, “Blackberry”, “WINDOWS”

, “ANDROID”, “SYMBIAN”

has_camera 端末にカメラがついているか true , false
screen_width 論理的の画面の横幅  
screen_height 論理的の画面の縦幅  
screen_orientation 画面の向き ‘portrait’ - 縦 ‘landscape’ - 横
ppi_x 画面の横1インチあたりのピクセル数  
ppi_y 画面の縦1インチあたりのピクセル数  
has_network ネットワークに接続できる状態か  true, false
phone_number 端末の電話番号  
device_id PUSH機能を使用する際に、自動的に設定されるID  
phone_id 端末固有ID  
full_browser

BlackBerry上に搭載されているWebViewが、

javascriptなどの機能をすべて使用できるか

 true, false
 device_name  端末名  
 os_version  端末のOSのバージョン  
 locale  端末に設定されている表示言語  
 country  国名を短縮した文字列(端末に設定されている言語により判断)  
 is_emulator  端末の環境がエミュレータかどうか  
 has_calendar  端末がカレンダー機能をサポートしているかどうか  
 is_motorola_device  端末がMotorolaのデバイスかどうか  

 

  2. 画面回転対応機能

画面回転時に、回転に応じてアクションを呼び出すには、System.set_screen_rotation_notificationメソッドを使用します。

 

System.set_screen_rotation_notification(callback_url, params)

 

callback_urlには、画面回転時に呼び出したいアクションを指定します。
paramsには、コールバック先へ渡したいパラメータを指定します。

 3. システムを終了させる

システムを終了させるには、System.exitメソッドを使用します。

 

System.exit

 4. 端末のスリープモード有効化/無効化を切り替える。

端末のスリープモードの有効化/無効化を切り替えるには、System.set_sleeping

 

System.set_sleeping(flg)

 

flgには、スリープモードを有効にする場合はtrueを、無効化する場合はfalseを指定します。

 5. ファイルやURLを対応するソフトで開く

ファイルやURLを対応するソフトで開く場合は、System.open_urlメソッドを使用します。

 

System.open_url(url)

 

urlには、ファイルパスや、URLを指定します。

 6. 指定したアプリケーションを開く

指定したアプリケーションを開くには、System.run_appメソッドを使用します。

 

System.run_app(appname, params)

 

appnameには、アプリケーション名(プラットフォームに依存する)を設定します。
paramsには、ソフトに渡したいパラメータ(文字列)を指定します。

iPhone上では、appnameはアプリケーションに登録されているスキームと同じになります。

 7. アプリケーションをインストールさせる

アプリケーションをインストールさせるには、System.app_installメソッドを使用します。

 

System.app_install(url)

 

urlにはアプリケーションのダウンロードURLを指定する。

 8. アプリケーションが既にインストールされているかを調べる

アプリケーションが既にインストールされているかを調べるには、System.app_installed?メソッドを使用します。

 

System.app_installed?(appname)

 

appnameにはインストールされているかを調べたいアプリケーションの名前を指定します。

 9. アプリケーションをアンインストールさせる

アプリケーションをアンインストールさせるには、System.unisntallメソッドを使用します。

 

System.unisntall(appname)

 

appnameにはアンインストールしたいアプリケーションの名前を指定します。

 10. ZIP圧縮されているファイルを解凍する

ZIP圧縮されているファイルを解凍するには、System.unzip_fileメソッドを使用します。

 

System.unzip_file(local_path_to_zip)

 

local_path_to_zipには、解凍したいZIPファイルのファイルパスを指定します。
解凍される場所は、ZIPファイルと同じフォルダに解凍されます。

 11. アプリケーションの起動時のパラメータを取得する

iPhoneのみです。


アプリケーションの機動時のパラメータを取得するには、System.get_start_paramsメソッドを使用します。

 

System.get_start_params

 

アプリケーションが呼び出されるときに、myapp:/app/Roster/と呼び出されている場合、取得できるパラメータは”/app/Roster/”となります。

 12. アプリケーションアイコンにバッジナンバーをつける

アプリケーションアイコンにバッジナンバーをつけるには、System,set_application_icon_badgeメソッドを使用します。この機能はiPhoneでのみサポートされています。

 

System.set_application_icon_badge(badge_number)

 

badge_numberには表示する数値を指定します。0を指定するとバッジナンバーを削除します。

 13. アプリケーション内での表示言語設定を変更する

アプリケーション内での表示言語設定を変更するには、System::set_localeメソッドを使用します。

 

System::set_locale(lang_id)

 

lang_idには、使用する言語を設定する。
多言語対応化についてはP.32の第1章.第3節.第1項.多言語対応機能についてを参考にしてください。

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